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忍者ブログのカスタマイズ、各種WEBツールのテストなど試行錯誤の日々。 VMLによる地図の作成を研究していましたが、一時中断して、今はPHPを勉強しているところです。
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国土数値情報。鉄道データベースのテーブル相関図(その3)



前々回の「国土数値情報。鉄道データベースのテーブル相関図(その1)」、前回の「国土数値情報。鉄道データベースのテーブル相関図(その2)」では、と国土数値情報の鉄道データをダウンロードして作成したデータベースのテーブル相関図を示して、ラインデータの中にもっともおおまかな線分データがあること、リンクデータの中にそれより細かい線分があることを説明しました。ただリンクデータの線分はノードデータを結んだだけのものであり、縮尺を拡大すれば、まだ粗いものです。もっと細かい場所を表示する場合には、これでは足りません。もっと詳しいデータが必要です。それを得るためには、次の段階に進まなければなりません。



次の段階とはどこか。再び「鉄道データベース・テーブル相関図」を見ましょう。


鉄道データベース・テーブル相関図2


「鉄道データベース・テーブル相関図」の「リンクデータ」の横に「リンクデータ明細」という枠があります。「リンクデータ明細」は、各リンクデータがどのような線分で構成されるかを示したものです。リンクデータ明細には、その始点の座標、中間点の座標、終点の座標が記載されています。中間点の座標が多ければ多いほど、精度が高くなります。これらの座標を順番に結んでいけば、リンクデータの始点と終点の間の精度の高い多角線(ポリライン)が得られます。


大部分のラインデータは複数のリンクデータを持ち、大部分のリンクデータは複数のリンクデータ明細を持っています。したがって、リンクデータ明細に記載されている座標を順番に結んでいけば、より詳細なラインを表示することができます。


前々回の「国土数値情報。鉄道データベースのテーブル相関図(その1)」では、ラインデータ上にある始点と終点を結んだ線分を最も大まかな線分ということで、一次線分と呼びました。そして、前回の「国土数値情報。鉄道データベースのテーブル相関図(その2)」では、リンクデータ(線分)上にある始点と終点を結んだ線分を、それより細かな線分ということで二次線分と呼びました。それと同じ考えで、リンクデータ明細の座標を結ぶ線分を三次線分と呼ぶことにしましょう。



二次線分による中央線(駅名表示)



前回掲載した駅名表示付の二次線分による中央線の路線図を再度表示させましょう。


中央線021PNG


三次線分による中央線(駅名表示)



さあ、いよいよ三次線分による路線図です。


中央線03PNG



かなりリアルな線になりましたね。


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